ブログはじめてみた
なぜ今ブログ始めるのか。?
現在ベネチアに交換留学中で今年4月には大学4年になる。つまり、7月までには世間一般的に就職活動という意思決定を行わなければならない年である。
端的に言うと、「つまんない。」から。
自分の幸せには責任を持たなければならないと思ってるし、Nobodyとしての人生なんて絶対に嫌だ。
ブログ始める一般的な理由は承認欲求とか自己顕示欲とかなんだろうけど、それも少しはある。
少しはある。と言うのは、それらの欲求は生理的な欲求と同じだと思っているから否定はできないよねってこと。
さて、「つまんない。」と言うのはどういうことかと言うと、
このまま目の前のことを淡々とこなしていった先の人生をイメージすると普通に幸せになって普通に豊かに暮らしていくのが見えて、それってどうなんだろう?って改めて考え始めてしまった。と言うこと。
そう、ある種の病気です。
Hamburg Germany
なんでそんなこと考え始めたのかと言うと、
今ハンブルグっていうドイツの北に位置する都市に来てて、というのもそこは僕が4年前に留学した街。
4年前のハンブルクでの生活はとても豊かで(人々のバランス感、仕事と生活、緑と都市、歴史と進歩、が丁度良く感じた)ある種の感動があり、夢のような世界に感じた。
そして今4年越しに訪れて、再びハンブルグの都市としての魅力には圧倒された。だけど何かが4年前と違う。
ドイツ人の旧友達に再開したけど、何も変わってないし昔と同じように会話して良い時間を過ごせた。だけど何かが4年前と違う。
何かってなに。
それは多分“憧れ”っていう感情なのかなって思ってる。
会う人々は幸せそうだし、世の中でいう豊かな階級の人々だったりする。良いなって思うけど、尊敬はするけど、そうなりたいかっていう疑問には答えが出せない。
誰かの人生に憧れを抱くなんて「つまんない。」
目の前のことを淡々とこなしてうまく行くこと。が人生ではない。
「つまらない」の対義語は「つまる(詰まる)」
これは頓知ではなく、「詰まる」とは言葉の通り、行動や思考がある時点までたどり着いた(詰んだ)状態を指している。
だから、僕はつまる生き方って何か。というのを探る手段として、このキーボードを打ち始めたのかなーと。
Hamburg Jungfernstieg にて